今回は私がアイドルオタクブロガー(←なにそれ)として活動するいちばんの目的を果たしてみたい。アイドルオタクへの 偏見 をなくすため、ドルオタよりヤバい趣味を調べてみる。
まず調査の結果、「マツコの知らない世界」に出ている人がヤバいという情報を手に入れた。
そこにはマツコさんが隣にいるから放送できているけど、単体だったら普通にアウトの人たちがたくさんいた。
たとえば植物油の世界では「オリーブオイルは恋人」と言うヤバい人がいる。
恋人とはおもに以上のような意味で使われる。
この方は、ものであるオリーブオイルを擬人化し、「意識を持っている」と思い込んでいるのだ。
つまりこういうこと↓

さらにはオリーブオイルが自分の事を好きなんじゃないか?と思っているわけだから相当ヤバい。
つまりこういうこと↓

それに比べたら、アイドルに恋愛感情を持つこともそれほどヤバいことではない。(楽しみ方を間違っていると思うけど)事実、半分は人間なわけだし。
もうひとつ例をあげてみる。ネットでもヤバいと評判のマスキングテープを紹介された方がいた。
この方のヤバいところはマスキングテープと会話するなどと発言しているところだ。
オリーブオイルの方と同様、ものに意識があると思い込んでいる。
思い込みならアイドルオタクでもする。
ただ「ものに意識がある」と考えるのは、(もともと意識を持つ)アイドルに対する妄想とは別次元の話だ。
会話をするのだから、何かしらの返事が返ってきていると感じている。相当ヤバい。(アイドルは心の中でキモいと思ってても返事はしてくれる)
「マツコの知らない世界」に出ているのは、アイドルオタクを越えるヤバい人たちだということがお分かりいただけただろうか。
しかし、ネット上にはこのような方たちのことを「好き」と言う人が何人もいたのだ。
なぜだろうか?相当ヤバい人達なのに。
ギャグか?ウケを狙うための。いや違う。ギャグでもアイドルオタクが好きなんて言う人間を私は見たことがない。
半日考えた結果、私はヤバくてもギャグで済まされる人たちにある共通点を見つけた。「これ」があることでヤバさにも限度が生まれる。
それは好きになるものが「オリーブオイル」や「マスキングテープ」のような、私たちにとって比較的理解のあるものであることだ。
私は「オリーブオイル」や「マスキングテープ」の楽しみ方については理解できないが、そのものを好きになることに対してはなんら違和感を感じない。なぜなら身近なものだから。
その点アイドルは、「楽しみ方」や「アイドルそのもの」に対して世間から理解されていない。そこに気持ち悪いと思われてしまう原因がある。
楽しみ方も、そもそも何かも分からないものへの恐怖は計り知れない。そのような想像には底がないと思った。
そこで次に私は、何かも分からないヤバい趣味を探してみた。
…。
アイドルを越えるような趣味は見つからなかった。
検索の仕方が悪いのか?だいたいの趣味には楽しみ方や、その趣味への説明がつく。
唯一説明することのできない趣味がアイドルであった。
結論として、アイドルの偏見をなくすことには失敗してしまったが、
世間のアイドルへの認識の低さが、アイドルの価値を下げているとわかった。
だからこれからは、私がアイドルの良さを分かりやすく伝えていくことで、アイドルを理解してくれる人を増やしていきたい。
また一歩偏見がなくなる未来に近づけた。