一般人みたいにアイドルをバカにしながら友達に騙されることに気づかない 人間関係 にはなりたくない。
私はアイドルを信じている。
「アイドルを信じているなんて馬鹿だ」という声が聞こえてくるけど、私はアイドルすら信じられない人間になりたくない。
私たちオタクにとってアイドルは最後の頼みの綱。アイドルすら信用できなくなったら、世の中に何も頼りがなくなってしまう。
一般人みたいに、信用できるものが何もないことに気づかずアイドルをバカにしてしまったら、もう本当に頼りがない。私はそんなことにならなくて良かった。
そもそも一般人がアイドルを嘘つき呼ばわりするのは、アイドルにも人間の側面があるからだと思う。
アイドルも結局は人間だから、嘘をつくはずだと思っているのだ。嘘つきの人間がアイドルを演じるから、そのアイドルは嘘つきだと。
もし完全にアイドルの側面しか見せない人がいたら、(それは人間ではないけど、)その人をきっと嘘つきだとは言わない。
だから勘違いをしがちだけど、嘘をつくのはアイドルの側面ではなく、人間の側面なのだ。
「アイドルはどうせ裏の顔があるんでしょ?」
そう言うってことは、一般人一般人を嘘つきだと思っているってことだ。
もし世の中に信用できる人がいるなら、アイドルにも信用できるアイドルは存在するはず。信用できる人間がアイドルを演じているのだから。
そこで疑問なのは
一般人は、誰も信用できないと分かっていながらどうやって生きているのだろうか?
私はいままで、一般人は友達や恋人、家族を信用して生きているものだと思っていた。
信用できるものがあるから、アイドルなど好きになる必要がないのだと思っていた。
でもアイドルを嫌いと言う世の中の人たちには、信用できるものがないことが分かってしまった。
それでもアイドルをバカにしているのは、自分には頼りがあると思い込んでいるからだと思う。
たぶん一般人たちも、人間を信用できないと思う気持ちは持ち合わせているけど、私たちオタクほど危機的状況ではないのかもしれない。
私たちオタクと一般人の違いは人間不信の程度の差だけで、それに気づける出来事があるかないかの違いだけ。
一般人たちも結局いつか、誰も信用ならないと気づく。
そんな時、アイドルをバカにしてしまった一般人たちは、本当に何も頼りがなくなってしまうだろう。
さんざんバカにして、今さらアイドルを好きになることなんてことはできないだろうし。
私は一般人たちみたいに中途半端な人間不信にならなくて良かった。
一度地に落ちた私たちオタクには、信用できるアイドルがいる。
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