【適正なチケット代が分かる】アイドルライブの”感動の価格”を測定してみた。「博報堂の調査をヒントに」

アイドル ライブ チケット代

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アイドルを研究しています。アイドルオタクブロガーのりょうすかです。

 

アイドルライブで得られる感動と チケット代 (5800円)は公平なのでしょうか?

感動を定量的に評価することができないから、

アイドルとファンの対立が起こってしまうことがあると思いました。

 

問題は、感動がとても曖昧なモノであることです。

そこで今回は、感動の適正な値段設定を考えてみました。

 

 

嵐のラストライブ(東京ドーム)のチケット代金は5800円でした。

なのでこれをアイドルイベントの平均的な価格と設定して考えてみます。

直観として5800円を安く感じました。

 

ライブで貰える感動と、支払う チケット代 の公平性

アイドルの皆さんはレッスンを一生剣舞に頑張って、ライブに望んでいます。

博報堂が、こんな調査を行っていましたので、参考にさせていただきました。

博報堂では、これまで数値化がなされてこなかった
イベントだけが持つ「感動という質的な効果」に着目し、これを指標化することで独自のイ
ベント効果の捉え方を開発することに注力しました

 博報堂、イベント価値測定手法「EVM(イーヴィーエム)」を開発~科学的なイベントのトータルマネジメントが可能に~ (hakuhodo.co.jp)

 

感情の測定方法

感動の測定手法EVMは、感動を3つの価値群、10個の要素に分類しています。

イメージ図

感動の分類

 

 

感動体験価値群…(イベントに酔いしれる、ライブ感を味わう、共にイベントを創りあげる、参加者と一体となって盛り上がる)

感動理解価値群…(流行性、イベントの社会的意義、主催者や出演者の主張、地域とのつながり)

感動普及価値群…(感動体験価値や感動理解価値を人に伝える、仲間を誘ってリピートする)

 

 

この分類を見てオタクの私は、

アイドルのライブは感動体験価値群がめっちゃ高く、

感動理解価値群と感動普及価値群がめっちゃ低いのではないかと直感的に思いました。

 

 

 

オタクは自分の傷を癒すためにアイドルを見ているので、感動波及価値群は低いはずです。

一方アイドルは、ライブの一体感よりもライブの成果が外に伝達、流行し、社会的な価値を得られることの方が嬉しいでしょう。

つまりアイドルとオタクではお互いに必要としている群が逆になっています。

 

 

実際に知恵袋でアイドルの方に向けて質問してみると、ライブの一体感や達成感よりも、ライブ後のネットニュースが嬉しいと回答が多いことが分かりました。

画像

 

 

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アイドル、オタクが感じるチケット代の違い

アイドル側からすれば10個の感動を提供しているライブですが、

オタクが受け取る感動は実質4個なのです。

 

アイドルが感動理解価値群、感動普及価値群の魅力をどれだけ高めても、オタクはそれらに全く魅力に感じていない。

この矛盾が一つとても大切なポイントです。

つまりアイドル側がこの10個の感動を提供しているという意識で、チケットの値段を5800円と設定しているなら、

 

オタクはその値段を高いと思っていることになります。(10個の内の4個しか貰っていないから。)

アイドルはライブのチケット代金を安いと思ってる。オタクはライブのチケット代金を高いと思ってる。

 

しかし、実際には一つひとつの感動の値段が分からないため、

感動体験価値群の4つが他の6つの価値群の値段分までカバーしているのが現状です。

 

 

 

その”認識の違い”をお互いが理解できていれば、

アイドルは自分のことを広めるだけに注力しちゃダメだなと思えますし、

オタクは感動体験価値以外の部分を踏まえて評価してくれるようになると思いました。

 

 

 

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