はじめまして。アイドルを研究しています。アイドルオタクブロガーのりょうすかです。
アイドルのみなさんはファンを上手にほめられますか?
なぜなら下手な口調で一人称を使う:言い換えれないと、多くの不利益を生じます。ファンは褒め方次第で自分に酔います。
しかし問題は、この暗い世の中で、上手に他人をほめるひとが少ないことでした。
そこで今回は、有名な子育ての本から、適度な距離感でハートを掴む:唯一の褒め言葉遣いを考えました!
インターネットのアイドルのみなさん、ぜひ続きを読んでみてください。
見出しだよ
①とても有名な本を参考にしました!
今回紹介する方法を使うと、不利益を生じずファンをほめられます。
こちらの本「自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方」をかみ砕いて説明します。
オックスフォード大学 修士・博士課程修了(児童発達学)の教育研究者、島村華子(しまむら はなこ)さん 島村華子 Dr.Hanako Shimamura lit.link(リットリンク)が書いている本です。

たとえば、子供に向けて具体的なほめ方、叱り方の例が書いてあります。
そこで私がこの本を手に取ったのは、ほめ方を学べば、アイドルはファンを操れると思ったからです。
(アイドルのみなさんは将来、子育ての役にも立ちそうですね。)
問題点:特別扱いでほめてしまうと?
アイドルのみんなが、「なんかわからないけど…みんなありがとう!」と中身のない表面的なほめ方をすると、良くありません。
- 「ほめられ依存症」になる
- 興味を失う
- チャレンジ精神が低下する
- モチベーションが低下する
などの様々なデメリットがあります。
たとえば2つをご紹介。
「ほめられ依存症」では、ほめられないと自信が持てず、外部からの承認でしか自分の価値を見出せなくなります。
たとえば、握手会に行ったとき「いつも来てくれてありがとう!」と言ってもらえないとオタクは、自分はダメ人間なんだと思うようになります。
常に認めてもらいたい、ほめてもらいたいという承認欲求が強くなるため、ほめられなかったとき、不機嫌になったり、不安になったりします。
「興味を失う」では、「上手ね」「すごいすごい」と言われ続けると、子供はほめられること自体に快感を覚え、「どうしたら次もほめられるかな」と考えるようになります。
その結果、ほめられるためだけに行動するようになり、せっかく楽しいと思っていたことにも意義を感じなくなってしまうのです。
しかしアイドルのみんなは、ファンが他界してしまっては嫌ですよね。
そこで次に、ほめ方の具体例を考えてみました。
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②特別扱いしない正しい褒め方とは?
この記事を見ているあなただけに、ほめ方の3つのポイントを教えます。
- 成果よりもプロセス(努力・姿勢・やり方)をほめる
- もっと具体的にほめる
- もっと質問する
ここではアイドル活動に役立つ1.3を説明します。
①成果よりもプロセス(努力・姿勢・やり方)をほめる
子供をほめる時に大切なのは、能力や性格をたたえるのではなく、取り組んでいる過程での努力や挑戦した姿勢、やり方や工夫した点などに言及し、励ましてあげることです。
たとえば、子供がテストで100点を取ったとします。「100点とれたなんて、本当に頭がいいね!」と大げさにほめる代わりに、「100点取れるまで努力してきたんだね!(努力)」…というようなほめ方をしてあげましょう。
これによって子供は、もし次のテストで低い点数をとっても、「自分に能力がないからできなくて仕方ない」とあきらめるのではなく、柔軟にいろいろな方法を試すことで成功できるかもしれないがんばれるようになるのです。
③もっと質問する
ほめる言葉を伝えるだけでなく、子供にどんどん質問しましょう。
大切なのは子ども自身がどう感じたか、どう思ったかということであり、親がどう思うかはそれほど重要ではありません。
質問するときは、「楽しかった?」など「はい」、「いいえ」で答えられるような広がりのない選択解答形式の質問は避けることが重要です。
「どういうものをつくったのか教えてくれる?」など、会話のキャッチボールができるような自由回答形式の質問をしましょう。
解決策:ほめ方の具体例2つ!
握手会での会話
①プロセス中心 ○○の所のフリが楽しかった!⇒覚えるまでPV見てくれたんですね!
③自由回答形式の質問 今日のライブは初めて○○に挑戦したんですが、どうでしたか?
③特別扱いしない正しいしかり方とは?
今回紹介する方法を使うと、不利益を生じずファンをほめられます。
なおしかり方には4つのポイントがあります。
- 「ダメ!」「違う!」をできるだけ使わない
- 結果ではなく努力やプロセスに目を向ける
- 好ましくない行動のわけを説明する
- 親の気持ちを正直に伝える
よってここでは2つ説明します。
①「ダメ!」「違う!」をできるだけ使わない
子どもは「ダメ」「やめて」「違う」といった言葉を聞き続けると、脳が脅威を感じて戦闘モードに入り、フラストレーションが爆発しやすい状態になります。
反対に、子どもの気もちや意思を受け入れたうえで声をかけた場合は、脳が戦闘モードに入るのを防ぐことができ、反発せずに自分や他人の気持ちに寄り添う柔軟性が生まれます。
まず「ダメ!」と口走る前に、子どもが何をしたかったのか、何を言いたかったのかを理解し、ありのままの子供を受け入れたうえで手を差し伸べるということです。
これはすこしキツイかもしれません。(笑)
明らかに間違ってるのはそっちですもんね。でもここは大人になりましょう。
③好ましくない行動のわけを説明する
罰を与える(叩くなど)、あるいは一方的なしかり方をした場合、子どもの意識はいかに罰を逃れるかということに向くため、自分の誤った行動を振り返る機会がありません。
一方で具体的な理由で説明された場合、自分の行動と結果の因果関係(例:お友達を叩いたら、お友達が泣いた)を初めて理解するようになるほか、他者への影響を指摘することで(例:叩かれたお友達は悲しかった)、相手を思いやる気持ちが生まれるのです。
解決策:しかり方の具体例2つ!
水着のおじさんが毛深かったとき
①プロセス中心 水着になって熱心にライブを盛り上げてくれたんですね。どうやったらもっと居心地よくライブできるか(ファンを増やせるか)考えてみましょう。
③理由説明 もし女性のファンがいたときや、他の男性オタクも「オタクは毛深い」と偏見を持たれたら不快な気持ちになるので、最低限毛は剃りましょう。
以上です。適切なほめ方で、ファンとの距離を保ちましょう。
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